Interview

開発技術部
坂田 拓哉
電気電子工学専攻卒業
入社17年目
私の一日
8:00 | 朝礼 |
8:05 | メールチェック |
8:30 | 管理業務、打合せ、報告資料作成 |
12:10 | 昼食、食後コーヒーを飲みながら雑談 |
12:50 | 管理業務、打合せ、報告資料作成 |
17:00 | 退社 |
休日の過ごし方
スポーツジムで体を動かしたり、友人とキャンプやBBQなどのアウトドアを楽しんでいます。音楽が好きなので、夏は毎年FujiRockやSummerSonicなどの夏フェスに行って音楽を浴びています。写真は大阪で行われた音楽フェスに行った時のものです。
あなたのお仕事について教えてください。
「チームの力」で開発設計。達成感あります。
私の所属する開発技術部は、様々な市場で使用される光学機器のレンズ設計を行っております。レンズといっても実際は数枚のレンズを組み合わせるので、それらのレンズの光学設計、組み合わせるための構造設計、それらを実際に組立て、評価する組立技術の業務を行っています。お客様からレンズの仕様を頂いて設計する「請負業務」、自分達からレンズの仕様を考えて設計しお客様へ提案する「開発業務」を行っています。現在私は自部門の管理職として、光学設計の部分を中心に請負業務の進捗管理や開発業務の推進を行っています。私の現在のやりがいは、お客様に満足していただける製品が届けられるように、個人の力を発揮させ連携が良くなるようなチームを作っていくことです。1つのレンズを設計してお客様に提供するのは、自分ひとりでは絶対出来ません。必ずチームで成し遂げる必要があります。昨年立ち上げたレンズユニットの製品は、お客様への技術提案から始まり、設計、日本での試作、中国での量産までチームみんなで協力して達成することができ、お客様から感謝の言葉を頂けたのは管理職として非常に嬉しかったのと同時に達成感を得る事ができました。
入社の決め手となったのは何ですか。
地元にあった、未知の分野が気になって…
希望していた光学機器メーカーが地元にあったからです。生まれも育ちも愛知県だった私にとって、大学時代の友人は皆車関係の企業を狙って就職活動をしていました。車関係に特別興味がなかった私は、まわりと少し違うことがしたいなと思っていました。そんな時なぜか「レンズ」というキーワードが漠然と気になりました。当時電子顕微鏡の研究をしていて静電レンズなどの用語がでていたからでしょうか?レンズは宝石みたいで見ていて綺麗だったからでしょうか?理由ははっきり覚えていませんが、調べている内にレンズは非常に精密な製品だということ知り、精密な製品であるレンズ関係の企業に就職しようと思っていました。何社か応募していたとき、実家から車で30分で通えるトヨテックが光学機器の企業と知り入社を決めました。
トヨテックの魅力について教えてください。
社員から上司、役員まで距離の短さです
社員間の距離、お客様の距離が近く、言われることをやるのではなく自分で思った事ができる環境にあることです。設計から製造現場までの距離が近く、製造現場の社員と議論し一緒になった物づくりが出来たり、お客様と直接打合せすることも多いためお客様の要望や自分の意見など直接議論することが出来ます。そのような環境で生まれ培われた自分の考えが、社員から役員までの距離が近く聞いてもらえる環境にあるので言われたことだけではなく、自分で思った事ができると思います。また、国内だけではなく、海外のお客様も非常に多いので、海外出張や展示会に行ったりとニッチ市場ではありながら欧米ASIAなどワールドワイドに活躍できる環境にあるのも魅力だと思います。
今後の目標を教えてください。
よりよい設計、お客様に満足して頂ける製品を提供して、自分達の利益を向上させることが目標です。私は入社16年目ですが、まだ管理者としては2年目の若手ですので、目標を達成するためにまず、個人として管理手法を学び、自部署内の強化とチームワークの連携、他部署との協力関係を強化できるように取り組んでいきたいと思っています。ライフスタイルでは、「常に新しい事にチャレンジしていきたい」と思っています。色々な事に身を持って体験している人は他者からみても魅力的で面白いですからね。そんな人に憧れますし、自分がそうなれたらいいなって思っています。あっ、言ってて気づきました…、これは仕事についても同じですね(笑)。
学生へのメッセージ
トヨテックの製品は光学機器製品と普段聞き慣れない製品です。入社する人のほとんどは高校や大学で学んできたこととは違う分野になるとは思いますが、先輩も同じで専攻を活かせる職についた人は少ないと思います。しかし入社後OJTや外部教育などを通して活躍することができますので、不安に思うことなく応募してくれたらいいなと思います。一人ひとりが責任感を持って出来る職場あり、チャレンジする人が成長できる職場だと思います。近年の時代の変化のスピードが速くなっているので、様々なことに興味をもってアンテナを高くして就職活動を頑張って下さい。
